ハラスメントの境界線-セクハラ・パワハラに戸惑う男たち (中公新書ラクレ)ダウンロード

ハラスメントの境界線-セクハラ・パワハラに戸惑う男たち (中公新書ラクレ)

によって 白河 桃子


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ハラスメントの境界線-セクハラ・パワハラに戸惑う男たち (中公新書ラクレ)ダウンロード - 内容紹介 2018年4月18日、財務省事務次官がセクハラで訴えられ、辞任しました。皆さんの記憶にも残っていることでしょう。その後、霞が関では野田聖子女性活躍担当大臣が「セクハラ緊急対策」をまとめて対処し、まさに今、法改正も視野に入れた労働政策審議会が行われています。既に過去のことのように思われているかもしれませんが、あの事件をきっかけに、セクハラに対する認識が変化し、日本での#MeToo運動にも拍車をかけています。 「でも、自分はすごいエライ人ではないし、遠い世界の話でしょ」 そう思っている方もいらっしゃるかもしれません。しかし、外資系企業をはじめ、日本国内でも、セクハラに対する意識改善の波が押し寄せてきているのです。そんな世の中になれば、企業側も対応せざるを得なくなってきます。「ブラック企業か否か」と同じくらい、人材獲得のための重要なポイントでもあるわけです。 「セクハラは悪いことって知っているし、自分はそんな悪いことはしてないはず」 各個人、特に男女による認識の違いは、明らかです。世代の違いによるムラもありますが、女性が見たら絶対にセクハラだと思うようなことが、男性には全く気付かれていない、それの際たるものが、冒頭に述べた財務次官だとも言えます。言葉遊びの感覚で、他人を卑下していることもあります。 「いつセクハラで訴えられるか分からないから、コミュニケーションは極力避けよう」 これでは、企業として正常な生産をあげることができません。女性の社会進出が促進されるこれからの時代、「コワイから話さない」では済まされません。 これからの社会を生き抜く方法を知れば、会社の中でも、自分の居場所を作ることに繋がります。「何がイエローカードなのか」を知ることが、あなたがこれまで築き上げてきたキャリアを守ることにもなるのです。 アウトになってしまう前に、身辺を見直してみませんか? 内容(「BOOK」データベースより) 個人のキャリアや企業の新しいリスクマネジメント、生産性が高く働きやすい職場づくりのため、欠かせない「セクハラ、パワハラの意識と行動のアップデート」を促す本。「働き方改革実現会議」の一員として、法改正などの議論の渦中にいる著者の実態調査と最新対策事情。今現在働く男女や、企業の法務担当として活躍する弁護士へのインタビュー、ITでできる最新ハラスメント対策など、“これからの働きやすい会社のかたち”を提案します。 著者について 白河桃子 東京生まれ。慶応義塾大学文学卒業後、住友商事などを経てジャーナリスト、作家に。少子化、働き方改革、女性活躍、ワークライフバランス、ダイバーシティなどをテーマとし、講演、テレビ出演多数。 著書に『後悔しない「産む」×「働く」』(齊藤英和氏と共著、ポプラ新書)、『御社の働き方改革、ここが間違ってます! 残業削減で伸びるすごい会社』(PHP新書)、『「逃げ恥」にみる結婚の経済学』(是枝俊吾氏と共著、毎日新聞出版)ほか多数。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 白河/桃子 東京生まれ。慶応義塾大学文学部卒業後、住友商事、外資系証券などを経てジャーナリスト、作家に。働き方改革、少子化、キャリアデザイン、女性活躍、ダイバーシティ、ジェンダーなどをテーマとし、執筆、講演、テレビ出演多数。数々の提言を政府の委員としても行っている。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

ハラスメントの境界線-セクハラ・パワハラに戸惑う男たち (中公新書ラクレ)の詳細

本のタイトル : ハラスメントの境界線-セクハラ・パワハラに戸惑う男たち (中公新書ラクレ)
作者 : 白河 桃子
ISBN-10 : 4121506561
発売日 : 2019/5/8
カテゴリ : 本
ファイルサイズ : 27.47 (現在のサーバー速度は19.15 Mbpsです
以下は、ハラスメントの境界線-セクハラ・パワハラに戸惑う男たち (中公新書ラクレ)に関する最も有用なレビューの一部です。 この本を購入する/読むことを決定する前にこれを検討することができます。
セクハラの裏にはパワハラがある。その他にも様々なハラスメントがあるが、全ては個人を個人として尊重していない組織の文化がもたらす悪弊であること、またその回避策が、事例やデータとともにコンパクトにまとまってあり、よく分かる一冊。自分の職場もハラスメント対策だけでなく積極的なD&I施策を推進しており、かなり働きやすいが、一部では古い(アップデートが必要な)オッサンもいると聞く。ぜひ読ませたい。

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