消費税日記〜検証 増税786日の攻防〜本ダウンロード無料pdf
消費税日記〜検証 増税786日の攻防〜
によって 伊藤 裕香子
3.7 5つ星のうち(7人の読者)
消費税日記〜検証 増税786日の攻防〜本ダウンロード無料pdf - 内容(「BOOK」データベースより) 増税断行!消費税増税の舞台裏がいま明らかに。キーマンが続々証言。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 伊藤/裕香子 上智大学文学部卒。1995年に朝日新聞社に入社。静岡支局、盛岡支局を経て、2000年から経済部記者。東京と福岡で、通信・郵政、製造業、流通・食品業界などを取材する。2010年4月から二年半、財務省、内閣府、与党(政調・税調)を担当。2012年9月から西部本社報道センター次長(経済担当)。東京都出身(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
消費税日記〜検証 増税786日の攻防〜の詳細
本のタイトル : 消費税日記〜検証 増税786日の攻防〜
作者 : 伊藤 裕香子
ISBN-10 : 483342049X
発売日 : 2013/5/30
カテゴリ : 本
ファイル名 : 消費税日記-検証-増税786日の攻防.pdf
ファイルサイズ : 26.11 (現在のサーバー速度は20.47 Mbpsです
以下は 消費税日記〜検証 増税786日の攻防〜 の最も正直なレビューです。 この本を読んだり購入したりする場合は、これを検討してください。
読後、司馬遼太郎の「坂の上の雲」を思い出した。微に入り細を穿つ描写、膨大な資料と証言の再構築、すべての関係者へのインタビュー。現場記者ならではの著者の筆により、「786日間」をタイムマシンで覗いてきたかのごとき臨場感に引き込まれる。本書では、消費税増税の重要な意思決定過程が、野田総理、谷垣総裁という二人の主人公の言動を中心に主観を排して淡々と描写される。消費税増税を誰がどのように決めたのか、著者自身の疑問もさることながら、膨大な借金を抱え子や孫につけを回している我々自身が知っておく義務があるのではないか?本書はその恰好の教科書である。それにしても、(野田、谷垣を除き)出てくる政治家が皆いかに自分が財政再建に熱心であるか語ること、語ること。これまでずっと先送りしてきたのは自公であり、財政のことを何も考えていなかったのは民主党ではないのか。何をかいわんや、野田総理を矢面に立たせておいて恰好つけるなと言いたくなる。ところで、この難事業が成就する間の安部現総理の言動が著者により暴露されている点は秀逸である。
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